美女街道を進む我らの先には、
これといった美女も現れないまま山村を進み、
いつしか同じ国道361なのに、
名前を
「木曽街道」という名称にスリ変えられていました。。。(笑)

どういうこっちゃ!! 美女街道!!


ちょうどお昼になりましたので、
「美女街道」≠「木曽街道」 ← こだわる

沿いの
【道の駅:ひだ朝日村】に立ち寄り。



やはり飛び抜けた美女とは逢えぬまま・・・・

時間は 12:15

お昼にします。


前にもどっかで食べた事のある
「けいちゃん」定食。
うどんは、よもぎ?やったっけ?
緑色をしています。
「けいちゃん」とは鶏のモツみたいです。

私とB場氏はこれを食します。


K西氏は、よもぎうどんと天ぷらかなぁ?
外で、28-300mmを使って、
バックを少し飛ばした画像。




XJRを撮ろうと思ったら、
すでにバックにクルマが・・・・

手遅れでした。。。残念。



トップケースが信じられないくらい楽チンな事に気が付いた私。
不細工ですけど、これに慣れるともう戻れないかもですねぇ。。。。


13:00 出発!!


この先は、国道361号線をダム湖沿いに走ります。
高根ダム湖の横で、野麦街道(39号)に曲がります。(左折)

寺坂峠を越えて、野麦峠へと向かいます。

あろうことか、このあたりで、
ガソリン警告灯点灯!! え!!ここでかよ!!

最初は、下りや登りになった時に点灯→消灯を繰り返してましたが、
野麦峠に差し掛かる時には、
完全に 
”点灯” 状態となってしまいました。

一行は、野麦峠で停車。

ここには峠の資料館 
「野麦峠の館」
があります。
開館しているのは、
雪の無い時だけのようです。

一瞬、中に料金を払って入るべきか悩んだのですが、
せっかくなんで、3人で恐る恐る入る事に・・・・(笑)














入るなり、
係りの方に
「ああ、野麦峠のダイジェスト版を上映いたしますので
是非どうぞ!どうぞ!」

と、言われ、

そのまま他の入館者と共に
誰も断れない微妙な空気の中、全員がスクリーンのある
【視聴覚教室】のような部屋に入れられる。

そこで、上映が始まったのだが、
投影はスクリーンではなく、
スクリーンの前に置かれた液晶TV。(爆)

元の映画が
154分→ギュッと圧縮して15分
まとめられたダイジェスト版はあまりにも短かすぎて・・・

大竹しのぶサン、若いね!って事くらいです。
当時の製糸業の女工さんの苦労を描いた映画です。
気になる方はチェックしておいてください。

次回以降のツーリングで出題されるかもしれませんので、
復習もしておきましょう。




ハロウィン用の藁のコスプレや・・・・・




拷問道具が展示されております(嘘)



当時の蚕から生糸を取るために
使われた道具の数々。


内容はさらりと鑑賞


出迎えてくれたギャルと一緒に。
2人ともいい笑顔だ。

やっと出会えた美女と一緒に♪

残念ながら生きた美女ではなく、
「美女の剥製」でした。。。

乗鞍岳が見えます。



このあたりは岐阜県立自然公園となってます。
雪の降らない季節のみ宿泊も可能なようです。



屋上にあがってみます。
もらったパンフレット。





お助け小屋のある広場にあった、
「工女の碑」
B場氏提供画像



乗鞍岳をバックに
残念ながら、山頂に雲がかかっていました。。。

時々、万年雪が見えてたんですけどね。



ここが、岐阜県と長野県の県境です。

ここから先は、
極力吹かさないように徹して走りました。
こんな山奥で、
どこにスタンドがあるかもわかりませんモンねぇ〜


あ!!!!
あったーーー!!!


助かった・・・・
一目散にスタンドヘ飛び込む。


170kmくらいで、ガソリン警告灯がつき、
ドキドキしながら約20km。
トリップメーターは190.2kmに。
ここでの給油は11.8lだったので、満タン法で計算すると、
16.1km/l ホレ、山道走ると一気に燃費悪化(笑)



ホントに助かった。
多分、リザーブタンクは3Lか4Lなので、
1L=15kmだと仮定すると、
いくら燃費が悪くても40km〜50kmくらいは走る計算か、、、

ただ、あの警告灯が点いてから50km走るのは精神的に
かなりキツいです。

ここで全員おつきあいで、
給油してもらいました。





なんかハイオクが
別のブースになってまして、
ここで給油です。

片田舎のハイオク給油って、
ちょっと気になりません?

これ、いつタンクローリーから降ろしたガソリンなんやろ?
って。
意外と田舎だからこそ回転いいんかな?



大食漢もお腹一杯。

ホッとしました。

もう宿まで近い!!


朝、早めに出た事もあって、
まだ時間は15時。
早めに宿にいくか、温泉つかりに行くか、
もう1か所回るか・・・って事で、K西隊長から相談を受けましたが、
観光名所があるなら行くぜ!!
(さっきのガス欠寸前のテンションとは大違い)

で、、
「善五郎の滝」へ行く事に。



15:30 滝の駐車場に到着。
ちょっと太陽が傾きはじめてます。



ここから、すぐに見える訳ではないのです。

遊歩道がありまして、
10分〜15分程、山道を歩く必要があります。

さぁ、ライダー達よ。
歩くのだ。


遊歩道の案内にも、
ここから650m 15分歩け!!

と、あります


平坦な道の15分とは大違い
普通に山道っす。。。

トトロらしい林です。
え!? 熊が本当にいるらしい・・・

木から一斗缶が吊ってありまして、
木の棒で、ガンガン叩いて音を出して
クマを警戒させてから進むと、
遭遇する確率を減らせるようです。

駐車場からまだ100mのところ。

まだまだ笑顔です。
本気で登山です。
ちょっと息があがってきたのは隠しておこう。




B場氏、早いです。

さすが登山部!!

あ、実は靴が歩きやすいって事かな?



トトロさんも、
皮ツナギの中が汗でエライ事になってるはずですよ(笑)




上着を着てきた事に激しく後悔・・・・・

歩くと暑いです。



あ、橋があるぞ。 橋の向こう側からこちたをうかがうB場氏

で、撮影された写真は・・・・


こちら。

ツナギ、ブーツ、ジャケット。

どこをとってもここに来る人たちの恰好ではないですね(笑)



お、、沢が見えてきました。

水がね、、、青く見えるんですねぇ




おお!!ダイナミック!!

しっかりマイナスイオンシャワーを浴びて帰りましょう





善五郎の滝のアレコレが
書かれています。

善五郎さんが釣った岩魚に滝壺引き込まれた
からそんな名前になったとか。



今、二人が立っているところは
滝の水飛沫があたるところです。

長時間居ると、びちょびちょになります。




ハイ、チーズ!!




K西氏に撮ってもらいました。

あろう事か、
三脚をケースの中に入れたまま、
ここへ持ってくるのんを忘れてしまいました。。。。
幅10m、落差30mの滝が
絶え間なく流れております。

観光客は少ないのかと思ったら、
次から次へと人が来ます。


松本市の特別名勝やって。

普通に15分くらい掛かりました。
ライディングブーツで来た私達に、
称賛を!!!


うわぁ〜 めっさキレイし!!



当たり前の事なのですが、
帰りも、同じだけ歩いて帰らんとあきません(笑)

急な階段。

帰りは極端に口数が減ります(笑)


漫画に出てきそうなキノコ。

マリオカートで、
こんなキノコの上をピョンピョン♪飛んだ事あるぞ!!


葉っぱが色づきはじめてる所も
あるみたいですね。


少しずつ、秋らしくなってきてます。





白樺の木って、
何だかイイですよね。

高地へ来た〜って感じが
倍増します。
良く見ると不思議な木です。



白樺の林を往く
B場氏。

色んな鳥がいるようですねぇ・・・・

んん??

んんんん???

?????

今まで様々なハラスメントを見てきました。

アルハラ、、、、
セクハラ、、、、、


パワハラ、、、、、

これまでのツーリングでは、メシハラ、、、、

で?

アカハラって何だよ!!# (笑)
ようやく駐車場に帰還。

あーーー!!
いい汗かきました!!!

十分に観光もしたし、宿に向かいますか!!


と、言ってたところに

事件発生!!



いつも準備完璧なB場氏がポツリ・・・・・・

「ブルートゥースのレシーバーがない・・・・・・」

ぬぁにぃ!!!

どうやら、ここへ到着時にヘルメットから外して、
上着のポケットに入れて、
善五郎の滝への往復時に上着を脱いだり
しているうちに、落としてきてしまった模様・・・・

これはマズい。
モノは小さいし、色も黒いから茂みの中に
落ちてたらものすごく捜索は困難を極めそう・・・

K西氏はツナギなんで、休んでもらおう。

私とB場氏で元来た道を再び滝の方へ地面
ばっかり見ながら戻り始めます。
「どのあたり通ったか、覚えてますぅ?」
とかなんとか言いながら、地面を探します。

ちょうど入り口の看板から50mくらい行ったところでしょうか?


あ!!! あった!!!




え!!!何処に!!!?




ポケットの中・・・・・・(核爆発)



うわぁぁぁぁ!!!
あの時と同じだぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!

幸い、気が付いたのが
探し出してすぐだったので、良かったです(笑)
確か、前にもこんな事あったよなーなんて言いながら
K西氏も待つ駐車場へ。

「あった〜??」

「あった!あったで!!」

「どこにぃ???」

「ポケット・・・・」

「ひ・で・ぶ!!!!!」









そこからは、
宿までは近いので10分走ったかな?
砂利道通って、すぐに到着。



16:15 到着しました!!
ものすごくイイ時間配分!!

先客が少ないので、競争率の高い軒下を確保!!
荷物を降ろします。
ここで、トップケースの威力が発揮されます。
ワンタッチでケースごと外れます。
持ち手があるので、
カバンみたいにケースのまま部屋に持って入れるのです!

楽チン、楽ちん♪
廻りを木に囲まれたペンション。

K西氏の紹介で利用させてもらいます。

宿の名前は 
「ペンションありす」
静かな佇まい。ログハウスなんで、
なんともあったかい感じがします。

あ、先に来てる方も居ますね。バイクだ!!

さぁ、入りましょう。


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