2003/09/20〜2003/09/21と、高知県の桂浜まで恒例年2回の
ツーリングに行ってきました。今回で5回目になります。またさらに新たなメンバー
も加わり、楽しい!?行程となりました。

今回は、調子に乗ってデジカメで写真を撮りまくってしまい、編集にかなりの時間が
かかってしまいました。UP写真枚数
130枚、容量3.5MB。また1ページに収め
ましたので、気合で見てください。(笑)

画像の圧縮率は前よりも高いので画質もそれなりですが。。。


天気は曇り。7時半に京橋SA集合って事で、
6時半前には出る事に。以外と明るかったので
よかった〜。ではいざ出発。
「いってきま〜す」
さすがに集合場所までは1人なので、
予定よりも少し早く到着。
土曜日の朝やのに、神戸線は以外に混んでいた。
ぞくぞくと集まってきます。
Y田氏と K先氏のZRXコンビ。100ccだけ排気量が
違うのがミソ。
PAに続々と集まってきます。一般の方は
「なんじゃコイツら」状態です。
Y田氏のマフラー出口。サンデーDIYで、
ドリルとヤスリで穴開けちゃったそうです。
「小僧」のやる事でっせ。
穴からグラスウールがチラチラ覗いてました。(爆)
M口氏のCB1300 フロント
小型クリアウインカー装着。ステーは赤のアルマイト
すっきりしました。
M口氏のリア。フェンダーレスキット装着済み。
さらにフロントと共にリアのウインカーも
交換済み。これでマフラーと干渉しなくなりました。
六角レンチを使ってブレーキホースの干渉を
調整するぷりお氏。
待ち時間の間、ネバダル持ってきてて、
フレーム磨かせてもらいました。
全員集合。 出陣式が始まります。 ざっくりと行程の説明がH木氏よりあります。
前日までに行程はエクセルデータで回覧があったので、
わかってますよね??各位。
第二神明の明石西料金所。
合流するタイミングをみるINAZUMA@H田。
この先は一般道。2号線を使って
山陽自動車道を目指します。
もうすぐ高速です。ぷりお氏はエンジン音がやたら
大きいと、ずっと気にしています。
排気音ではなく、メカノイズ。。。。
再スタート。
高速に乗ってからしばらくしてトラブル発生!!!
竜野西出口手前で、ぷりお氏のΓがスローダウン。
まさかのエンジントラブルに見舞われる。
高速の上で追突や、転倒しなかっただけ幸運か。
中は開けてないのでよくわかりませんが、
どうやらクランクからの異音だったようです。
完全にキックも重く、降りなくなり走行は断念せざるを
得ません。
知ってる友達に電話をかけまくって、
助けを呼ぶ、ぷりお氏。

「エンジン焼いてもた〜〜かくかくしかじか。。。」

笑顔が見えていますが、
笑うしかないんです。  こんなとき。
ドナドナ〜♪

回収されたのは夕方になってからだったそうです。
画像提供 ぷりお氏
こころざし半ばにして、ここでリタイヤ。。。
残念です。’03年内の復活を待っております。
皆がうどん屋行ってる時間に同じように、
SAでうどんを食した模様。。。(笑)

画像提供 ぷりお氏
途中まで一緒に居た管理人の背中。
見送られる様子です。

画像提供 ぷりお氏
次のPA(山陽の福石PAだったかな?)で
皆に追いつく。
ぷりお氏のいきさつを報告し、
さっきの竜野西SAで高松の
へべれけ兄に電話した天気の内容を報告。
「すでに高松は。。。
    間欠ワイパーじゃ追いつかんくらいの降り方」

だと、、、みんなカッパを着て雨に備える。
高速を降り、宇野港のフェリー乗り場へ向かう途中です。
雨はまた止んでいます。
途中のコンビニで、フェリーの乗船券を
購入。(少し安く買えるんです)
フェリー乗り場に着く頃には道路はしっとりと
雨で濡れています。
乗船待ち。 
このオヤジがチケットの半券を切り、
誘導しよります。
制服に、スニーカー。よく見るとオカシイです。
でかい看板。
「30分ごと」じゃないところがミソです。
高松からフェリーが到着。次々とクルマが
吐き出されてきます。ぜーーんぶ出たらいよいよ乗船
車両甲板の最前列にバイクは誘導されました。
ここでカッパは脱ぎます。
各位、客室へ上がる準備中。
このフェリーでは、バイクをタイダウンベルトで止める事
はありませんでした。車止めだけ。
ちょっと心配になりましたが、
瀬戸内海な波が穏やかだからかな〜?
こんな状態です。
最前列にバイクの集団です。
いよいよ本州を後にします。
曇天の中、瀬戸内海を航行中。僕はこの航跡を
眺めるのが好きだったり。。。
そうこうしていると、エライ船がやってきました。
海上自衛隊の最新式の輸送艦です。
LCAC(輸送用エアクッション艇)輸送艦<おおすみ>
 基準排水量:8,900トン
 全長:178メートル
 全幅:25.8メートル
 主機・出力:ディーゼル2基2軸 / 27,000hp
 速力:20ノット
 乗員:135名+陸上自衛隊員330名
(完全武装の普通科一個連隊相当)
 武装:高性能20ミリ機関砲(CIWS Mk.15)x2
 主要装備:直接揚陸用ホバークラフト
(LCAC…「エルキャック」と発音するらしい)X2
 お値段:約503億1,500万円(平成5年度予算より)
勝手に転載
後部のゲートは開かれたままで、
中に1機のLCACが格納されていました。

よくこの状態で、浸水しないもんですね〜。

ちょっと興奮してしまいました。
まさかここで見れると思っていなかったもので。


ミリタリーおたくネタですんません。
一気に昼食のうどん屋の「わらや」さんです。
画像がないのは、
”どエライ雨” やったからです。
船から四国が見えはじめてすぐに降り始め、
上陸する頃には相当降っていました。

僕らの旅の前に、わらやへ偵察に行ってくれた
高松のへべ兄が、高松港へ出迎えてくれてました。
車両甲板が開いた時にあのシャコタンサーフが見えた
時にはちょっと感動しましたサ。
しかも、わらやまで、先導してもらってお陰で雨のなか
迷う事無くたどりつけてよかったです。
水車なんかもあり、風情があります。

雨でも結構な客の数でした。昼の時間も
外れてたのに、次々入ってきます。
これが、家族うどんです。へべ兄の話によると10玉
入ってるらしい。釜揚げうどんです。¥2300やったかな。
シンプルにダシと生姜とネギで食べます。
けっこう食べれます。今回の人数(10人)で
たらい3つ頼みました。
きれいに平らげました。
濡れて寒かったので、釜揚げうどんで
よかったですわ。
冷やうどんとかだと、苦痛だったかも。
ぼちぼち出発です。外は雨がザーザー降ってます。
いやですね〜。もっと居たいですね〜。

宿のチェックインの時間もあるんで、重い足を
引きずって出発です。さすがにずっと下道は
しんどいだろうという事でR32を走り、途中、大豊から
高知自動車道に乗る事で合意。

へべ兄とはここでお別れです。
ありがとう。 写真なくてゴメン
道の駅 空の夢もみの木パーク 雨はだいぶと
小降りになってきました。
ここで、クルマに乗ってきた知らん
オッサンに話し掛けられました。
給油中。 なんか、ハンドリングが。。。。。H田
フォークが曲がってる??
縁石に、タイヤ当てて修正してました。(笑)
直らんやろ〜〜
M井氏のCB400 今回は、あっちこっち
消耗品の交換をしてきたそうです。
Bパッド、チェーン、スプロケ。。。。
散財してしまった様子。
現状維持が精一杯のT岡のRF400
なんか小物入れとか付いちゃっててニクイです。
給油中2 給油中3
カメラ向けた時だけテンション高くしてくれます。
R32は走りやすい道でした。

ここから大豊ICから高知自動車道に乗りましたが、
わらやでへべ兄が言ってたんやけど、
ホンマにトンネルの多い高速でした。雨降ってても
濡れません。 マジで。
全行程の
8割がトンネルっていうのもうなずけます。

一気に高知の桂浜にある
われらの国民宿舎桂浜荘に向かいます。
夕食です。おなか減った〜。
夕食です。カツオはやはり入ってました。
疲労の後のビールうま!!刺身うま!
朝の桂浜。 なんとか台風はそれました。
雨は降ってません。
ただ、台風一過で、風は強く波も高いです。
朝食です。オーソドックスですが、
小さな魚がいっぱい出てきました。
焼いて食べるのですが、固形燃料足りないヨ!!
半分生焼けで頂きました。
前回までと、待遇が違う〜と、一部意見がありました。
そう、前回までは宿の人が、バイクで雨が降っては。。。
と、屋根付きのガレージとかに入れてくれてました
もんね〜。(笑)
今回は雨ざらし、吹きさらしの外でした。
”桂浜荘”とは言え、
なにげにモダンな作りをしてました。
  H木氏。


いつもの集合写真。
この写真、撮るのに苦労しました。 セルフタイマーでシャッターが下りる10秒の間に
走って船の後ろにあるハシゴを登って、何事もないように写真に収まる。。。 これは2回目の成功写真です。(笑)
ずらりと10台。毎度、新しいメンバーが来ます。


T岡のRF400とO崎氏のT-MAX。
このT-MAX、大型免許の要るバイクだって、
後から知りました。500cc ! ! NSRの倍もあるんす。
高速でも、バリバリ速いです。
みんなから、
「おっきい原チャ」ってイジメられてました。
H木氏のZZR-1100。僕のNSRもそうですが、
だんだんと年季モノになってきました。
Y田氏とK先氏のZRX2台。 H田のINAZUMA。
みんなマフラー換えて、ワルそうな音してました。
HONDA CB軍団。H瀬氏、M井氏のCB400
奥が、M口氏のCB1300。
CB1300と僕のNSR。
消え行く2ストをしぶとく乗りつづけます。
そんなに環境に悪いのかよ!!
後ろから。
今回のツーリングをあらわすかのような、
「荒天号」って。。。。(笑)
日本の船にはあまり、
××号って付けないんですけどねェ。。。。
これ、実は潜水艦なのでした。
 己の並んだバイクを見て陶酔する。。。(笑)
左からH木氏、O崎氏、K先氏、T岡。 さて、桂浜を後にします。
ホーンを
「ピッ!」と、鳴らすとみんな振り向いて
くれたので、写真を1枚。
R32
道の駅 【大杉】 日本一の大杉があるらしいが、、、
見に行ってないっす。

晴れてはいるが、割と肌寒く、ここでもう一枚着込み
ました。
トラブル発生!! H木氏のスピードメーターの
ワイヤーが切れた。。。
ま、走行には支障ないけど、給油の目安とか
わかりにくくなりますね。。。

後日聞きましたが、このケーブル、¥8000って。。。
ボッタクリやろ!!KAWASAKIよ。。。。
K先氏。なんかアタマがドングリみたいになってます。 R32の途中やったかな?
道間違えたかも。。。って事で、ちょっと路肩に
停めます。 H木氏が偵察に引き返しました。
しばらく待機中。 道路ではしゃぐ 数人の民。
おばちゃんが、不審そうに見ていました。
そりゃそうだ、メットも脱がずに
道端でワラワラと。。。。→
こんな状態ですもん。(笑)
もう秋なんですね〜。ワインディングとススキ。
自分のバイクに戻ります。
メット被ったままで、アヤシイって。。。。(笑)
親分が帰ってきました。
このまま前進って事です。

ここからが修羅場か!R32 → R439
ここらへんも道の幅員がかなり狭いです。
確かにR439とは書いてありましたが、
クルマ同士だと対向できないようなところが多かった〜
民家の前とかもあって、
地元の人が迷惑そうに通り過ぎるのを見てました。
何度か道を間違えそうになりながら、
上を目指します。
京柱峠。ここまでの道も結構、険しい道でした。
標高1120m 山の頂上は霧? 雲?
がかかって、白くなってます。気温もますます
低くなってきました。
この峠が高知と徳島の県境となっています。
ここからは少し山を下ります。
やはり雲が。。。。風も強いです。
しかも、道がかなり荒れています。
砂利、、、、水溜り、、、、落ち葉、、、
僕らが休憩している横を、エンデューロ乗った人が
追い抜いて行きました。
そして、追いつく事はありませんでした。
寒いので さらにカッパを羽織ったり。。。。。

向かうは剣山です。
剣山のふもとですが、雨が少々パラついたり、
道もあい変らず悪いままでみんなヘトヘトに
なってきました。
さらに気温も低くなってきました。17度くらいじゃ
なかったですかね?
全部白くするためには、
まだステッカーが残っています。毎回チョコットづつ
はがしてるんですかどね〜
Y田氏のZRX   壁紙用。  (笑) 山はこんな感じです。
完全に雲?霧に覆われています。
走行中。かなり前方視界が悪いトコロもありました。
ついに到着。山頂まではまだ登山道を登るが、
ここでも標高は1500mは超えてたと思う。
ドライブインの駐車場に到着です。
腹も減って、体温も下がってます。
食事にしましょう!!
霧に包まれる ドライブイン。 たどりついた食堂。すごく最近できたような感じで
新しく、親切な店主らしきおじさんが居ました。
客は僕ら10人だけ。
大丈夫なのか??
ホット一息。 温かいお茶が食道と胃を通ります。 ルート確認中。この先はR438に合流して、
徳島道を目指します。
まだまだ峠道は続きます。
山菜祖谷(いや)そば ¥600なり。
あったかい汁モノはええですね。
なぜか大多数はカレーライスの大盛り食べて
ましたが。。。
時々、がけ崩れの為工事とかで
信号付きの交互通行がありました。
1台、ライダーが居ない単車があります。

信号の待ち時間の間に・・・・・
用を足してました。 (爆)
本人のプライバシー上、画像は処理させて頂きました。
(いや、なーーーんも写ってないんスけど。)
M口氏と CB 体格が背が高くてやせてるので、
バイクが余計にデカくみえます。
時々2車線になります。
無意識にアクセルひねりがち。。。
やっと街に出ました。
日曜だったし、峠の山道だったので、
なかなかガソリンスタンドが無く、
結構ギリギリになってた人も居ましたね。
これはK先氏のZRX  壁紙用です。(笑)
チタンの焼け色がなかなかやらしいっす。
全員入れたのかなぁ?
トラブル発生!! コーナンから走って帰ってくる
M口氏。 実はヘッドライトのロービーム側が
切れたのでした。夕方になる前に交換せねば。
帰宅する頃には確実に夜ですし。
給油中のO崎氏 手を上げてくれました。
美馬ICから徳島自動車道に乗りました。
ここからは一気に淡路島の洲本まで行きます。
走行中のK先氏。
この写真が今回一番「命削った」写真。
流しながら、振り返り撮ったもの。
もうすこし大きく撮りたかったけど、
こないだみたいに3車線でガラガラ。。の状態とは
訳が違うので、、、、
どこらへんやろう?O崎氏の背中っす。やはり台風の
せいで、かなりの強風でした。頑張って鳴門大橋の
走行中画像を撮ろうと思ったんですが、
シャレにならんくらいの横風で、あきらめました。
一番後ろを走ってたんですが、橋の上では、
横風の為に、直進しているにもかかわらず、
全員バイクが、バンクしてましたもん。
Y田氏の写真。
洲本に到着。 2列で並びます。 こっちが先だったかな。
ここに来て、めでたく6000キロ到達のY田号。
もっと走ってると思ってましたわ。
乗船待ち〜。
乗船待ち。 「帰るコール」中のH木氏とT岡。
南海系列なんですね。 フェリー ”さざん” ルート確認中のY田氏とM口氏
SM状態です。ロープで縛りあげられます。 こっちも同じく。甲板に居た人に
「今日は風強いから、単車にしお(海水
かぶるかもしれんで」

って、言われました。ドキドキ。。。
さあ、客室へあがりましょうか。

約1時間半の船旅です。
結構、詰め込まれます。
え!?!まだ来るの?ってくらい居ました。
まだまだこの航路は安泰なんでしょうか?
橋ができてもフェリー使う人がまだまだ居るって、
実感しました。
1時間半の乗船につき、こんなものを。。。。
ま、自己責任って事で。。ウマそうでした。(笑)
H田とH瀬氏。(画像処理済)
はい、コーラです。(爆)
一番上のオープンデッキ。

おもむろにO崎氏がメールしてました。
もうすぐ陽が落ちます。 出航してすぐに、山の向こうに陽は沈んでいきます。
H木氏と僕。
メット被ってたんで、髪がペチャンコです。
結構波が高いですう。
台風一過で、ホンマに海も荒れておりました。
みんな、ぐったりして寝ています。ま、これが
船の旅のイイところ。クルマの旅でもここまで
リラックスできませんな〜
Y田氏とM口氏。
もうあたりは真っ暗です。よかったですね〜
コーナンで、ヘッドライトバルブ買っておいて。
そろそろ到着です。後ろに明るく見えるのは関空です。
洲本から泉佐野までだと、途中で関空連絡橋の下を
くぐります。なかなかできない体験です。
解散はココ、泉佐野の港で解散でした。


今回は、ぷりお氏の途中棄権と、数名のバイクトラブルがありましたが、
事故はなくみんな無事に帰りつきました。
各位、また次のツーリングで会いましょう!!


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