フロント ハブベアリングチェック


クルマネタの更新をほとんどしてませんでした。
この年式ののサバーバンや、タホ、トラック系では定番とも言える
ハブベアリングのグリスアップ。
元々が重量級の車体という事もあり、ちまたに流れてる粗悪な中古車
はこのあたりの手入れもされずに売られているようです。

実は、車速が60キロから70キロくらいの時に、蚊の鳴くような
クワ〜〜ンというような異音がしておりまして、
まさかハブベアリング??という事で、一度開けてみることにしました。
事前にちょっと調べましたが、割と簡単そうです。
ホイールも外して、センターキャップを付けたいなぁと思ってたので、
重い腰をあげてみることにします。

2010/04/24 実施


ジャッキアップしてホイール外すとこまではサックリ省略。

以前はホイールナットを外すのに2週間近く掛かった
事もあるのですが(笑)
ブレーカーバーのおかげで、貧弱な私の腕力は
猛烈力士級のトルクにも対応できるようになりました。
アップ。

う〜ん、
錆びとりますねぇ。これから梅雨に入る事を考えると、
塗装しておくべきなんでしょうか。。。

このキャップを外すのですが、
再度取り付けの時は、ハンマーか何かで叩かないと
いけないんで、結局塗装が剥げるんですよねぇ。
それが嫌なら、取り付けてから塗装という事になるんですが、
これまたあちこちマスキングしないといけないんで、
面倒なんですよねぇ〜

キャップは、マイナスドライバーで こじると
外せます。
グリスの塊とご対面
これは、、しかし、、ナンですなぁ

天下一品のアレよりも
”こってり”な感じですな
キャップの裏側もかなりのこってり具合。
グリスを取るとナットが出てきます。
ロック用のピン?で止まってました。
ピンは抜け止めに曲げてありますので、
引っこ抜くにはペンチか何かでまっすぐにしてあげないと
外せません。
ピンを抜くと、ナットが回せます。
ここのナットのトルクは非常に弱く締まっています。
大体の感触を覚えておきましょう。
こってりコラボレーション プレートを外すとハブベアリングが引き出せます。
中もグリスがたっぷりと入っており、
グリス切れではなさそうです。

せっかくなんで、テーパー状になってるベアリング全周に
グリスを塗りこんでおきました。
あえて今日はアウター側だけにしておきます。

そしてここからの画像はありません。
何故か??

それはですね、両手がグリスで
こってりな状態だからです(笑)

約30分後。。。。ハブベアリングを組み込みました。

戻すのは逆の手順ですのでさっくり省略。

で、、、今度はホイールです。
現在、フロントホイール両側とも
センターキャップがありません。
ホイール交換して、ひと夏を越す頃には
右のキャップも左のキャップもどっかへ、
飛んでいってなくなってました。

いつだったか、取り寄せはしていたんですが、
脱落を防止するクールな手段←ココ重要 
が思いつかんかったんで、長いこと放置してました。
無くなったのは2個なんですが、
念のため3個準備しました。

この残り1個がまた不動在庫になるんやろうなぁ(笑)
装着は表から叩き込むだけ。
本来はこれでOKなんですが、ウチのクルマはフロント
のタイヤ廻りが信じられんくらい熱くなるんで、
脱落防止を考えます。
裏からはこんな感じ。爪が6本あるように見えるんですが、
実際はこのうちの3本にしか爪がありません。
しかもプラスチック製なんで、恐らく熱で変形して抜けてしまう
のだろうと思います。
しかし、場所が場所だけにビスを入れる訳にもいかず、
おまけにさっきのハブベアリングのキャップが
出っ張るのでボルトとか仕掛けられへんし。。。

しばらく考える事約5分。
爪の部分の2液性の樹脂性のボンドを裏側から流しこみました(笑)

それしか思いつかんかったし。

全然クールな手段じゃないよ!!(爆)


今日は片側しかしてませんので、また今度反対側もせんとあきません


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