041:ヘッドライトバルブ LED化 (H11 バルブ)

2017/08/19
車検が無事完了しましたので、
ちょっとまた手を出しました。

HIDは付けてましたが、なんとなく安モンの製品の為、
紫外線によるヘッドライトの樹脂カバーの劣化が起きるんじゃないの!?と不信感がずっとあり、
ヘッドライトOFFスイッチとか付けたりしてました。

いよいよ世間は
HID→LEDの流れになってきており、
Ducatiもパニガーレなんかは純正でLEDのヘッドライトになってます。

パッシングの応答性の事なんかも考えると、
やはり、LEDがいいなぁ〜という事で、購入に至る。

但し、どこの製品やねん!クラスです。



パッケージはこんな感じ。
ちゃんとしてそう?? いえいえそんな事は無いです。
防水のIP67って書いてますが、ホンマかな?


6000LMってのも1灯で6000LMとはどこにも書いてないしなぁ

2つで6000LMで、1つだったら3000LMかもしれません。

ま、そもそもそんなに無いかもしれません。
50Wってのも怪しいもんですw


開けてみました!
マニュアルと、フィルターみたいな物と六角レンチが入ってます。

どうやらこのフィルム?フィルター?は
色温度を変更する時に使うようです。

え!? 自分でバルブに巻くんですか?

いやーーーないないない!!


ただでさえ期待の持てない光量がさらに落ちる可能性があるんでしょ?
これは放置だな。


マニュアルって言っても、
既存バルブと交換するだけなんですけどね。

バルブの形状違いによる
説明文が違います。

発光面が表と裏の2面ですので、
うまく配光できるように、イモネジで止まっている
バルブを回転できるようになってます。


ライトテスターなんか無いので、
自分での調整は難しいと思います。

造りはそんなに悪くないんですけどね〜
バルブ本体、ヒートシンク共に
アルミ合金製です。
IP67を謳う防塵性に関しては、
ゴムのパッキンが付いており、
”粉塵が内部に侵入しない” という規格は満たせそう。

ただ、防水性に関してなんですが、
”既定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない”

というのは、ちょっとどうかなぁ?という感じw
発光体は片側に3つづつ。
意外と小さいぞ。

大丈夫か!?
まぁ、過度な期待は無しで、
実際にバイクに取り付けてみましょう!




ここからは屋外作業 (再びこの流れw)




車検受けたまんまなので、
55Wのハロゲンバルブが付いてます。

Ducati 1098 の弱点であるヘッドライトですが、
絶望的に光量が足らない。
純正状態でも、光量はギリギリ。
もうちょっと余裕をもった設計にしないと、ライトユニットのレンズが曇ったり、
プロジェクターランプ内部のリフレクターが曇ったりしたら、
車検が通らなくなりますわ


交換自体は簡単。コネクターを外して、
ひねって抜くだけ。


LEDバルブも同じH11の形状なので、
ひねってセットするだけ。
ヒートシンクやハーネスが後ろに出ますので、
カバーは取り付けできなくなります。
さぁ、点灯試験してみますで。


事前12V電源に繋いで点灯試験してませんので、少々不安ではありますが
キーをONにしてみます。

キーONでLOWビームは点灯するんですが、、、、

んんん? 点いてる? っていうくらい暗いw

元々プロジェクターランプなんで暗いのは暗いんですけども。
あ、右側です。

左側はHIビーム。こっちはまぁ普通かな?って感じです。

同じ絞り
F4.5 ISO 500 1/320 で撮ったんですけど、
どうでしょう?


ハロゲンの方が集光していると思います。
明るさに関しては目で見た感じとテスターに測ってもらうとは違うので
よくわかりませんが、まぁ使えるかな?


実際に夜に走ってないので、わかりにくいですね。
LOWビームは感覚的に暗いと感じます。

HIビームはハロゲンと比べても使えそうという感じ。
しばらくは、LEDでいってみます。
消費電力が下がると思われますので、
バッテリーにとっては優しくなるんでしょうけど、
レギュレーターにとっては余剰電力を熱変換する事になるんで、
壊れやすくなったりしないかとちょっと心配。






実際に使用した感じでは、その後夜間走行もしてみましたが、
暗くて前が見えん程ではなくて、普通に使えてます。

実際にこれで車検がパスできるくらいの光量や光軸が調整できるかは疑問ですけど、
機会があったらライトテスターだけ測ってもらうってのも手ですね。

ただ、激安で買ったLEDバルブに調整費用掛けるのもちょっともったいないとも感じます。

変化があったらこの場で報告します。