036:DIDゴールドチェーンに交換

2017/04/09
足回りでずっと気になっていた、チェーン。
鉄色のチェーンで、錆も出ますのでいつか交換してやろうと思ってました。
ヤフオクって罪ですよね〜w しかもクジのポイントとかYahoo!ショッピングで買ったTポイントとか
あるんで、またまた勢いで買ってしまいました。。。

中古ですけど、、程度良さそうだったんで。。。




届いたチェーン。
錆は出てませんが、せっかくの
ゴールドチェーンがややくすんでいます。

掃除しよ!!


金属磨き(指輪の研磨剤)でゴシゴシしてやると。。。






ホレ!このとおり!

ビカビカです。

サイズは純正と同じ
525サイズの90リンクです。


ジョイントは付属してないので、
D.I.Dの純正ゴールドのカシメジョイント自分で調達。

¥562円+送料


これもポイントで支払ったので実質¥0
お〜これもピカピカだ〜

グリスとOリングが付属しています。

一瞬、クリップタイプにしてやろうかと思ったんですが、
万が一の時が怖いので、ちゃんとカシメタイプにします。

実は、NSRの時はクリップタイプに変えてたんですよね〜。
チェーンメンテの時にクリップだと簡単なんですよね〜。

気軽に外して洗ったりできるんですが、
カシメタイプは簡単には外せませんもんね。

という訳で、
チェーンカッター&カシメ工具も買わないといけない事になりました。

で、、こんな工具
ピンキリなんですよ。
せっかくチェーンを安く買ったのに、付随の工具が高くちゃ意味が無い!って事で
安モン工具の
ヒトバシラー(人柱)になってやりますよ!

開けてみる。

錆止めのオイルが塗られてるのは・・・こんなモンか。

意外とマトモやな・・・と思う品質
もっと細くてチャチな物を想像してました。

これで
¥1100.-

やっす!! レビューには酷評とそうでもないレビューが
ありましたので、人それぞれなんでしょうね・・



ここからは屋外作業(最近この流れ多いな・・・)


フロントのスプロケットカバーを外します。
こんな時くらいでないと掃除する事もないし、
後で、古いチェーンと新しいチェーンを繋いで引っ張るのですが、
汚れを一緒にしないようにしたいので、

まずは掃除です。

こういうのが重要なんです。
リアのスプロケットもオイルでふきあげておきます。

意外とキレイでしょ?
最近、チェーンメンテはネットリしたチェーンルブは使っていません。
結構ホコリやら砂やらを呼んで、
ギトギトになるんで

もっぱら4stオイルの残りを使って
清掃したり、
コマの間に注油したりしてます。
さすがに長距離のツーリング後はカラカラですけどね。。。

後、雨天走行後もダメですね。。(笑)

手間は掛かりますが、サイドも綺麗に保てます。



フロントのスプロケットカバーを外します。
樹脂製でボルトは2点だけ。

内側は汚れてますので、
この際綺麗に掃除。

このカバーが安っぽい。。。。
チェーンのつなぎ目を探します。

あった!!
D.I.Dのホームページで
事前にカシメする量を確認しておきます。
525ZVMは、、、

5.7mm以上になるようにカシめろ!
とあります。

チェーンのカットはこのジョイントを切り離すのです。
でも、いきなりカッターピンを
使うのではなく、
グラインダーで、先にカシめた部分を
削ってあげます。

(この方が、チェーンカッターを痛める確率も下がります)

さて、いきまっせ〜。

グラインダーが跳ねて怪我したり、
他の場所を削ってしまわないように
しっかり持って確実に・・・・
バイーーーン!!!

火花が出ます。

なんか 
”派手な事やってる感” があるでしょ?

ギュイーーーーーン!!
外側のプレートまで一緒に平らになるまで
削ります。

まずは1つ目終了。
同じように、これで2つのカシメ部分を
削り取りました。
こんな感じ

チェーンカッターを
カットピンを入れて組み上げます。


こうやって、
頭を削ったピンを締め込む事で、
ブレーキディスク側にピンを押していきます。

片側を押しこみました。
もうひとつのピンも押していきます。
ポロンと片側のプレートが外れました。



さて、交換用のチェーンを用意しましょう。
カットした部分のリンクを使って、
新しいチェーンと入れ替えをするのです。

スタンドでタイヤは浮かせてあるので、
リンクで繋いで、古いチェーンを引っ張ると
新しいチェーンと入れ替わります。

こんな感じで仮に繋いで
引っ張るのです。

もうちょっと!!
ハイ、入れ替え完了〜

きっちり90リンク。
ここに、新品のジョイントを入れます。

新品のジョイントを取出し、、、、


グリスを塗ります。


Oリングを入れて、、、


向こう側からジョイントをセット。

出てきたピンに、Oリングを入れます。
ここでもグリスアップ。

次に、プレートを入れます。
簡単にプレートは手で入れられそうに
見えますが、、、

実際には、圧入しないと入りません(笑)

今度はプレート圧入用のアタッチメントに
差し替えて、
プレートを押し込みます。
最後は、圧入アタッチメントから
カシメ用のピンに入れ替えます。

こんな感じのピンの先が
丸くなってます。
これを押し込んでいくと

飛び出たピンが潰されて広がる事で
カシメが完了します。

このピンの頭が潰れた量が
5.7mm以上ないとダメなのです。

ヨシ!オッケー!!

チェーンがピカピカになりましたーー!!

こりゃエエ。

これにて作業終了!!




ずーーーーっと気になってた部分でしたので、
綺麗になって満足満足。足回りっがピカピカになったぞ〜。

今回の作業内容に入ってませんが、チェーンの張り(テンション)調整もちゃんとやりましょうね。
1098はチェーンの張り調整にフックレンチが必要ななんです。

なんと今回交換したチェーンをカシめまで終わらした時の張りがピッタリで、
調整しなくても良かったんです。
そのうちまた延びてしまうかもしれませんが、
その時にでもレンチは買わないといけませんね〜。