024:エンジンオイル交換:MOTUL 5100 10W50

2014/09/27

そう言えば、5000キロちょっとで買った1098Sですが、春のツーリングで9000キロに迫り、
休み毎にちょこちょこ乗ってましたので、オイル交換をしないといけない時期に
来ておりました。
来週はツーリングの予定ですので、オイル交換してあげます。

オイルの点検窓からオイル量を見てびっくり!
やべ! オイルの下限値を下回ってる!!




MOTULの300V ! と言いたいところですが、
ケチって少し安い5100を用意。





裏側。

なにやら書いてあります。




Made in France はエエとして。。。

さすが並行品。

”日本国内ではクレーム対象とはなりません”

とな!!




いつものモチュール蓋





さて、古いオイルを抜く準備です。

サイドカウルとアンダーカウルは既に外して
スタンドUPしてあります。
エンジンの一番下のオイルパンにドレンボルトがあります。


今回はオイルフィルターの交換はしません。
ストレーナーの掃除も次回にします。
ちなみにストレーナーは矢印部分のドレンボルトではない
4つのボルトを外して、プレートを外すとアクセスできるそうです。



廃オイルを受ける準備。
廃油処理箱とか使ったらエエんでしょうけど、
アレの中身って知ってます?
ただのペーパーが入ってるだけですよ?

自分でオイル交換するからには処理も全部自分でしてやろうと
思い、用意したのは 「奈良ブドウ」 の空き箱(段ボール)
と、ビニール袋。

廃オイルは後で固めるテンプルで
処理しようと思ってます。



最近は、準備も抜かりないでしょ?

オイルでねちょねちょは嫌ですし。



さてと、ドレンボルトを緩めていきます。
ちなみに六角レンチです。

このくらいまで緩めてもまだオイルは垂れてきません。



ここらへんまで緩めると、
とろーーーり と出てきました。


ちなみに、私は事前にエンジンを暖めたりは
しません。



後はドレンボルトを落としてしまわないように、
一気に緩めます。最後は手で緩めるんですよ。

エンジンを暖めない理由は、
オイルが熱くなる。
せっかく落ち切ったオイルをまたエンジンに行きわたらせて
しまうから・・・です。


ま、人によってやりかた違うとは思いますけどね。



ドレンボルトはこんな感じ。
ボルトとワッシャー(ガスケット?)と磁石です。



磁石にはオイルに混ざっている
金属粉やバリなんかがくっついていました。

取れるだけは除去しておきましょう。



今回の失態 その1

廃オイルを受けていたビニール袋に
どうやら穴が空いていた様子。
箱がオイルまみれや!!



新しいオイルを入れる前には十分に
廃オイルを抜きます。オイルが落ち切るまでお昼ごはんでも
食べますか。。。



すっかり古いオイルが落ち切ったところで、
オイルの給油口から注ぎ入れます。

なかなかレベルが上がってきません。
ま、4Lくらい入ってましたもんね。



オイルが下限値くらいになったところで、
一度エンジン掛けてみます。
エアが咬んだところやオイルラインに流れ出すと
少しオイルレベルが下がります。
下がったところで継ぎ足して完了。

上限値と下限値の中間くらいで止めておきます。

よし、来週は気分よく出発できます!





で、、、廃オイルは・・・?



鍋まで赤い・・・・

古い鍋でオイルを熱します。

天ぷら油の処理剤で固めて処分
しようと準備していました。


温度は80度以上に上げないとダメ
そうなので、
コンロにかけて暖めます。




暖めると、オイル臭があたりを包みます。
ブローバイの臭いに近いです。 うっすらと白い煙が上がり出した頃に
処理剤を投入してまぜまぜ♪

冷えると固まるそうです。



が!!

食用油と成分が違うのか添加されているものが災いしたのか・・・・


ドロッとしただけで、、、、

全然固まらん!!!

固形化処理失敗。








結局、オイルは古着に吸わせて燃えるゴミに
出す事にします。

クルマのオイル交換も数回やった事ありますが、
やっぱり面倒なのは廃オイルの処理ですね。次回はどうしようかなぁ?
固めて処理できると思ってただけに
ガソリンスタンドとかで処理してもらうほうが早いんですけどねぇ。

また3000km〜4000km走行後に悩むとしよう。