020:自作ヘッドライトスイッチの追加

2014/04/12
いつ頃からでしょうかね? バイクのヘッドライト常時点灯の義務化により
ヘッドライトスイッチが無くなりました。とは言え、
始動時や停車時にライトを消しておきたい事は多く(競技走行等)、
ライトOFFスイッチを取り付けました。

このコンテンツは、公道走行において運用によっては
整備不良となる可能性があります。参考にされる方はくれぐれも
自己責任でお願い致します。



オリジナルのパーツに加工を施すのが怖い小心者は、
ネットオークションでパーツを準備しました。
このパーツ、なかなか出ないんですよね〜。

\800.-くらいだったかな?

オリジナルパーツはパパの部屋で眠らせておこう (いつ使うんや・笑)



ちょうどスイッチのこの部分が気になってたんです。
いかにも何か取り付けられるような蓋のようになってます。

スイッチはこの部分に付けようとたくらんでおります。



じゃ、さっそくバラしていきましょう。
ネジ2本だけです。


ちなみにこの2本のネジを外すだけで、
ハンドルスイッチ自体は簡単に外せます。

コネクターはフレームの中にありますのでちょっと
ゴソゴソしないといけません。


半分にできました。



蓋のような部分は、
スライドさせると予想通り外れました。



ハイどうぞ!ってな具合に
”配線用”の穴が(笑)

どう見てもスイッチが付く構造してますよね〜。


どこの国仕様だとスイッチがあるのかわからない
ですが、とりあえず日本橋でスイッチを買ってきました。
オルタネイト動作(位置保持型、プッシュオン・プッシュオフ型)
を調達。1個数百円だったと思います。
(意外と高いなっていうくらいの金額でした)

押してON、再度押すとOFFです。


スイッチのネジ部分のリーチがちょいと長いですね。
端子をちょっと曲げて、浮かせないといけなさそうです。


スタータースイッチは強固な作りになってます。
配線を通す為にはバラす必要があります。


よし、スイッチ用の穴をあけます。10mmくらいだったかな?
を開けました。



スイッチを配線して配線を上側に通します。
(わかりにくいな)

ちなみに、ヘッドライト(HID)に電源を供給するプラスの配線ではなく、
マイナスの配線にスイッチを割り込ませます。

万が一、ショートしても単純に通電状態になるだけなので、
負荷のマイナス側にスイッチを付けるほうが
安全だと思います。



スイッチのネジ部分を少しだけ出してカバーを留めます


こんな感じだったら、蓋の部分を残したまま穴を開けた方が見栄えが良さそうですが、
蓋の構造がはめ込み用のツメが付いてまして、
難易度が高めだったので、このままにします。



配線も終わり、実際に車体に取り付けてみます。
パッと見て、そんなに
”取ってつけた感”はなく、まぁうまいこといきました。









取り付け後の動作も問題なくいけました。

車検の時にはこのスイッチは機能しないようにバイパスしておく必要がありそうです。
これで、サーキット走行時にフロントゼッケンを付けても
ライトがOFFできるようになった!!