013:テールランプ交換&自作フェンダーレス:試作

2013/11/09
いよいよ自作フェンダーレス(ナンバーステー)とテールランプの交換を
実施します。
あの、もっさいウインカーとナンバーステーとお別れしたい!
その思いだけで、この作業は突き進めれらます(笑)

某オークションで入手したテールランプ

金額は4500円くらい。純正とは違って作りは安モンです。


クリアレンズとスモークがあったのですが、
スモークを選択。

なんで、ウインカーを無くすのにテールランプを交換するかと
言いますと、実はこのテールランプにはウインカー機能が
内蔵されてるんです。
純正の配線はGND1本とテールランプ1本、ストップランプ1本の計3本
ですが、これには左右のウインカー(アンバーのLEDが入っている)用に
もう2本の配線があります。


全てLEDランプなので、ハイフラ防止用?に抵抗も入ってますが、
多分使わなくて済むと思います。
自作で電子パーツとか、基板とか買った事にある人が見ると、
なかなかちゃちい作りです。
LEDそのものも、FLUXとかSMDではなく、普通の砲弾型LEDで
制作されています。

一応、装着前に電源を繋いで点灯試験は行っています。

一応、ウインカー入力があると中心線から片側のストップ&テールの
赤色LEDはキャンセルされて、アンバーだけが点滅するような
回路になってました。
この動きに関しては、予想を上回る動作(笑) ただ、
純正比で視認性に難ありか?




もひとつは、コーナンで調達した金属のステー。
エーモンとかの穴だらけステーよりも厚みがあります。

あくまで、試作なので材質もステンとかの材料は使わず、
ユニクロのステーです。

T型のステーはナンバーをt固定する為に使えるかなぁ?と思って
買ってきました。ちょっと薄い。









ここからはガレージ作業となります。
純正のナンバーステーの”Holder” を再び外します。

ネジ穴とステーの穴を合わせると、間隔がほぼ同じ!!




固定用のボルトが少し太いので、
ドリルで穴を拡大。
これも下穴が開いてるので、楽チン作業です。

製品名は 
「特厚金折 150mm」 です。













カバーが外れました。
これで、配線のコネクターが外せます。





なんという事でしょう!!
ネジの間隔を計って穴あけする事を覚悟していたので、
すごく楽にステーを固定する事に成功。

これ専用みたい。





横から見た写真。

結構厚みがあるので安心です。
この先の取り付ける予定のものはナンバープレートくらいですから
十分だと思います。





仮に車体に取り付けてみます。





買ったままなので、角度は90°(笑)
さっきのT型のステーを仮組みしたら、ナンバーのボルトの
間隔に足らず・・・・

結局、無駄なカナモノを増やしてしまった。。。

パパの部屋をゴソゴソしていると、L字のステーが発掘されたので、
これを仮につけてみます。

一応、サイレンサーも仮に付けてみて
どんなモンか見てみます。




うーーーん。。。。。

サイレンサーとは干渉する事はなく、
うまくかわせているんですが、
なんか ”もっさい” なぁ。。。。。

ますます、への字口したオッサンの顔に
見えてきたぞ。



一応、ナンバープレートを洗濯バサミで、
仮に付けてみる。。。。。


ナンバーの上にハミ出る三角の部分がカッコ悪い。。。。


これは、廃案やな(笑)
L字ステー様には再びパパの部屋にお帰り頂く事にします。



やっぱ取り付け角度の問題だと思います。

フェンダーレスのレプリカと言えば・・・・
ウチのツーリングのメンバーには、B場氏やN井君っていう
良いお手本があるじゃないか!!

って事で、ツーリング時の画像をチェック

よし、じゃぁステーを曲げるで〜しかし!!



参考画像を確認し、強度検討と視認性の度重なるテストの結果(嘘)

絶妙な角度で曲げ加工されたステー。

実際にはプライヤーと大型のペンチを使用し
ネジ穴のところで曲げてみた。





どうよ?

このハネ方(笑)







これまたうまい事に、
サイレンサー同士を固定しておくステーはうまく避けて
逃がす事が出来てるんです。

まさか専用設計?
「特厚金折 150mm」



で、確認の為に再びナンバープレートを
洗濯バサミで仮留め。

ちょっとマフラー出口に近い気がしますね・・・・
ま、理想のカタチに近づいたので、まずはこのくらいにしておきます




次は、ウインカーとテールランプの交換に移ります








テールランプはカウル内ですが、ウインカーは
元々はナンバープレートステーに付いていましたので、
配線がフェンダーから出ていましたが、
一旦フェンダー内に戻します。
コネクターは3種類。

1、テールランプ&ストップランプ用
2、ウインカー用
3、ナンバー灯

テールランプの比較。
当たり前ですけど形状は同じ。


黒いほうは、
配線の数が多く、ケーブル保護処理も、
コネクター処理もされてません。
ポン付けできませんので、ご注意を。

配線にも何の目印もありません(説明書もナシ)ので、
自分で配線をチェックできる人でないとダメですね。


同じアングルでの比較。



やっぱ、スモークを選択して良かったと思います。



配線の保護チューブを
部分的にカットしていきます。


配線はギボシ端子加工する予定。
ランプ側の端子は
「オス」端子に加工します
アース線が1本しかありませんので、
いくつかに分岐させました。


配線保護には、
自己融着テープを巻いていきます。
後になってベトベトしないので良いですね。

2014/04/12追記
LEDウインカー製作時にバラしましたが、
ビニールテープとは違った感じですが、
粘着性ポリエチレンテーブはガッチリくっつきつつ、
結構ベトベトになってました。。。
(笑)

ランプ側の配線はほぼ完了。
配線の長さは適当に不要な部分は切り詰めて
あります。長い配線がフェンダー内で何かと干渉して
リークしたりとかを防止します。


純正のランプ側に付いていたゴムのグロメット?
とスペーサーみたいなのは、
社外品には付属してませんでしたので、
移植します。


シートカウルをバラしていた時に気が付いたんですが、
コレ何やと思います?

タンデムシートを外す時のロック解除用のワイヤー
なんですが、
こんなトコにも 
”MADE IN JAPAN”
の文字が!!

電装パーツも日本製がよく使われてます。


これが、テールランプを取り外した空間。

なんちゅう造形してんねん!
カウルがABS樹脂なんで、多少の曲げには耐えてくれるんですが、
外すのも取り付けるのも
割ってしまわないか、ヒヤヒヤもんでした。





無事に取り付け完了。
ネジ留めして配線はサイドを這わせます。

本当は、配線を数か所ホットボンド等で固定
しておきたいのですが、
この場所がマフラーの真上で、相当な熱が加わる為、
ホットボンドだと外れてしまうと判断し、放置(笑)



付いた付いた!!

テールランプの
→黒 へ変わって
雰囲気もちょっと変わりました。

”赤率” が減少 (笑)



これで、ウインカーも内蔵しているというのは
非常に嬉しい。




車両側の配線は、純正のコネクターは残したまま
配線は切断せずに被覆だけを剥いて、
追加配線を割り込ませてハンダ付け。



さて、ナンバーをどうやって
取り付けよう?って考えたんですが、
パパの部屋から 
”エーモンステー” が
発掘されたので、とりあえずこれにて対処。

ナンバーより横の長さが長いのですが、
LEDを加工して、補助ウインカーをここに付けようと
考えてます。


あたりが暗くなってきましたので、
走れる状態にカウル類を組み上げて、
本日の作業は終了
非常にスッキリして満足です。
ウインカーの視認性がちょっと・・・・ですけど(笑)




で、、、、しばらく乗ってたんですが、
やっぱり、ナンバーの横に左右に飛び出した 
”エーモンステー” が
非常に気になる。
なんか、とってつけた感がありありです(笑)

高校生の原チャリDIYではないので、
変更します。


再び、パパの部屋をゴソゴソ・・・・

お!! ちょっと短いのん発見!! (笑)

なんやねん#
「ステーが短いだけで、やってる事一緒やんけ」とか言わない!
肝心なのは 
”見た目” なんすよ。

ま、この部材も、
買いに行かずに、自宅に「在庫」があるあたり、
モノが多い事を裏付けていますよねぇ。。。。



で、この通り。

両サイドの出っ張りがなくなったのでこれまたスッキリ!
一応、今のところはこれにて完成です。試作ですけど。
納車の時の写真と比較すると、非常にスッキリしているのがよくわかります。
大したコストは掛かってませんが非常に満足度が高いです。
ただ、作業はめんどくさいですねぇ・・・・





ナンバーステーは今はまだユニクロメッキのままですので、
艶消しの黒とかに塗ると、どこかのフェンダーレスキットのように見えるかもです。

ナンバー灯が今は付いてないので、その処理をどうしようかな?

あくまで、試作ですよ。。。。。試作。。。。

いや、もう、これでエエっか。。。。