009:自作タイダウンベルト装着(タンデムシート)

2013/07/16


Ducati1098Sでのツーリングが7/20〜21と近づいてます!!
1泊の予定なんで、何かと荷物の多い私は
リアシートにどうやって荷物を固定するかを思案しておりました。

みんな、ツーリングの時にどうしてるんだべ??
と、疑問になり、フラフラとインターネットを徘徊・・・・

すると、同じような悩みを持つ方が世界にはいっぱい!!

下記の工作は自分でやりましたが、
先人のアイデアを頂きました。
http://www.ducati.org/forums/1098-1198/2706-dp-1098-tail-bag-2.html

スタイルを崩す事なく、荷物を固定するベルトフックを装着する
この方法を考え出した方に感謝します!!


ノーマルのタンデムシート。
このシートでタンデムはハッキリ言います。

キツイです

振り落とされそうになる恐怖だけの
絶叫マシーンです。

絶叫マシーンと違うのは、
手を離すと、
”本当に死んでしまう”
可能性が高い事です


キー1本で、外せますので
家の中で作業します。まずはシートレールに引っかかる金属の
パーツを外します。











10mmのレンチかな?で簡単に外れます




片側2個づつのナットで固定されとります
よいしょっと
簡単ですね。




ホームセンターで買ってきた部材。
ゴムロープは荷物の結束用なんで、
使うのはDリングとベルトだけです。




Dリングにこうやってベルトをまわして・・・




固定は、熱を加えて溶着しようかと思ったんですが、
失敗してコゲても面倒なんで、
ここは、嫁さんにミシンしてもらう事にしました。




夜な夜な私の趣味の為に、
家事そっちのけでミシンをさせてしまい大変
申し訳ございません。




嫁さんも凝りだすとアレコレこだわるタイプなので、
ああでもない、こうでもないと
ミシンがけしてくれました。




短いほうが完成。
ビスは適当な、目の粗いめのタッピングビスで固定します。
ベルトの穴はビスをライターで炙ってネジ込みます。





熱を加えて穴の周辺を溶かす事によって
ホツレてくるのを予防しようと考えました。

現物合わせで作業を進めていきます。




この場所には元々ビス穴はありませんので、
現物合わせで、適当に。。。。。




こっちは長い方。
ステーのボルトの所に付けようと思っています。




ボルトの間隔が決まってますので、
慎重に穴あけ。
少し小さ目に開けておきます



それをボルトに通して、ステーを取り付けします



後は、元通りステーを取り付けるだけです。
元のボルトとステーを使って共締めします





完成!!
ベルトを赤色にしたので目立たないです。
自作ながらなかなかうまくできました。
嫁さんの功績は大きいですね。あざっす!!




画像には無いですが、
このベルト、使用しない時は内側に入れてしまえるように
作ってますので、
Dリングがカチャカチャとカウルと干渉する事もありません。



荷物をくくってみました。
まぁ、4点しか留められないんで、
微妙にズレてきますが・・・(笑)








材料費は\1000.-くらいです。
「ちょっと荷物がある」 ような時に絶対欲しいと思いまして作りました。
スタイルを崩す事なく荷物を積み込む為の装備ができました。

で、、、7/20〜7/21とこのベルトを使って
ツーリングに行ってきましたが、
ベルトが切れる事もなく、荷物が崩れる事もなく
十分な役割を果たしてくれました。

使ったネットがだいぶとくたびれているせいもありますが、
ブレーキを掛けた時に荷物がすこしずつ前にズレてくるのは
NSRの時も同じですね。。。
ノンスリップシートでも敷けば多少マシになるかもしれません。


そう言えば、ツーリングで気になった事。。。

このバイク・・・・

ヘルメットホルダーが無い!!

また新たな課題が。。。。(笑)