007:ユーザー車検・受審

2013/07/05
いよいよ車検です。
ユーザー車検なんて初めて受けるので、若干緊張はしますが。
今は多くの方がネット等で、体験記を公開してくれているので、事前情報は豊富です。
助かります。

受審に必要な書類は、大型二輪の免許をもらいに行った時に、
陸事に行って事前に買っておりましたので、ほとんどの内容を自宅で書いてから持って行く事ができるので、
現地でアタフタする事もありません。

これは、ユーザー車検を受ける為の予約システム。
誰でも予約できます。

気を付けておかないといけないのは、
私の受けた検査場では2輪は午後からの回しかありません。
第2ラウンドと記載がありました。
時間は13:00〜16:00まで
この時間内にやり直しがあれば、修正して再受審しなければ
なりません。

大丈夫かな・・・・?





エンジンNoやフレームNo等確認するとなると、
非常に見にくい場所にあるので、
あえてアンダーカウルは外してきました。













重量税は\3800.-
検査手数料にあたる、検査登録印紙が\1700.-




















これは検査票。
これも事前に書いていけます。
印紙はこの用紙に貼ります。買った自家用自動車協会さんで
貼ってくれました。


これと、重量税納付書(こにも印紙を貼り付けます)

最後に、自賠責保険。\13640.- (24か月)

私は購入後すぐだったので、
手元に納税証明書がありませんでした。
なので、市役所で
「軽自動車税納税証明書(継続検査用)」をもらっておきます。

実際には私が納税した訳ではないのですが、
証明書には”滞納額なし” と、記載されてました。





点検整備記録簿です。
自分で検査できない項目、例えば
アイドリング時のCO,HC濃度とかは書かなくても大丈夫でした。






これは申請用紙の領収書。
書き損じ用に2部買ったので\100.-(一部 \50.-) です。










書類が揃ったら、検査場の事務所建物の
左奥の【車検相談・ユーザー車検】と書かれたカウンターへ書類一式を出します。
内容をチェックして頂いて、バン!バン!とハンコを押してもらいます。
不備があれば指摘されるのでしょうが、何も言われる事もありませんでした。

最後に、
「検査ライン、わかるよね?」と、言われて
なんとなく事前に調べていったので、わかっていましたが、一応
「初めてなんです。」と返答。

「え?クルマでも来た事ないの?」
「ええ、まるっきり初めてです」
と答えると

おもむろにリモコンを取り出して
「ちょっとビデオみていくか?」と。

そのまま、しばらくカウンターの後ろの席で10分程度の
車検の検査ラインのやり方の流れをビデオ鑑賞。
これで、完璧や(笑)




で、書類持って2輪の検査ラインに到着。
先にバイク屋さんやろうなと思われる方々がラインに並んでます。
しばらく観察。そんなに難しくなさそうやな。。。

じゃ、いってみるか。
光軸検査までは、セルフで検査ができるので、
ラインすぐ横にある検査条件の設定ボタンを押します。
私のDucati 1098Sはヘッドライトが2つ付いてますが
片方がHIビーム、片方がLowビームになっているだけなので、
1灯式を選びます。
車速検出はリアホイールなので、後輪を選びます。
ボタンを押して、後はアナウンスに従って、
エンジン掛けたり、動かしたり、停まったりを行います。

ローラーが動いたり、上がったり、下がったり
ちょっと面白い。
光軸・光量検査時には、左側がらテスターが出てきて
しばらくチェックします。
(私は光量に多少不安がありましたので、アクセルちょっと
吹かし気味で受けました)

結果は〇!! やった!!!

セルフチェックはここまでで、後は担当の方とのやりとりで、
ウインカー左右点灯、テール・ナンバー球の点灯確認、ストップランプの
確認とホーン鳴す。等の確認をしました。
ヘッドライトはHIビームだけで良いと思っていたので、
Low側のコネクターを抜いていたので、
Hi-Lowのチェックの時にちょっと慌てました(笑)
余計な事考えなくて良かったのか。。。
そのまま持ってくれば良かったんやね。

最後は、排ガス検査です。

マフラーに金属のプローブ突っ込んで、しばらくテスト。
→○!! ま、純正マフラーでちゃんとキャタライザが付いてるので、
当たり前か。。。。
ただ、ひょっとしたら、エンジン冷えてる時だったら、
触媒の反応温度に達してなかったら×になるんでしょうかね?
化学オンチなのでよくわかりません。

ま、書けば長いですがライン通過には5分くらいじゃないでしょうか。





検査ラインで、もらった書類を持って
事務所建物へ戻ります。

カウンターで、書類を提出すれば数分で
新しい車検証とシールがもらえます。

やった!! 拍子抜けするくらいに簡単。








































これから2年間はこのシールと検査証が有効です。







終わった終わった。。。なんやかんやで、2時過ぎには全て完了
してました。
まぁ、1台に20分も30分も掛けてられないですもんね。










車検・・・・・いやぁ、ひとつのイベントが終了したって感じですね。
結局、光量や光軸も一発で通ったので、事なきを得ましたが(笑)自分で検査通す事で、
どんな事をやっていたのか知る良い機会でした。
自分でできる整備は自分でやって(楽しんで)いこうと思います。

費用は、バイク屋さんの手数料になる”車検代行”が抑えられますので、
平日に計画的に休みが取れる方はチャレンジしても良いのではないでしょうか?
法定料金だけで済みますしね。

クルマもユーザー車検でいいのでは?と思い始めてきました(笑)