バックステップの交換

ずっとぷりお氏に譲ってもらったコワースの
バックステップでしたが、これにて任期を終える事に。
ブレーキ側のペダル先端も飛んでいってしまった事だし。


2008/04/12作業



こちらが購入したバックステップ。
フェイズ製。。。ってどこや?(笑)
特にここらへんはコダワリが無いので、安かったし。
まずは簡単そうな左側(チェンジ側)から
始めましょう。
基本的にはリンク類や、ペダル類も全て交換なんで、
組み替えていくだけです。
工具さえあればサルでもできます。

これは元々付けてたコワースのバックステップ。
88-89年用のを流用してたんで、若干
フレームとリンクが干渉してました。
また、ペダルのゴムが無くなってたんで、
ボルト&テープという
”貧乏クサイ” 身なりをしております(笑)
さっくりと組み付け完了〜〜。
ペダルの位置はリンクの調整ネジですぐ調整可能なんで、
こちらもあっさり修了。
ポジションはUP量はさほど変わりませんが、
BACK量がさらに後ろへいきました。
うーむ、、、もうそんなに若くないんやけどなぁ(笑)

ちょうどチェンジリンクの上にある、
スピードメター用のピックアップ。
今時のバイクではほとんど電子式なんで、
ケーブルなんぞ出てないでしょうけど、
NSRはフロントホイールではなくこんなトコから
ギヤを介してスピードメーターを回してます。

今回は次工程の為に取り外し。

ハイこのとおり。
メーターケーブル約250gの軽量化に成功!!

また、スピードメーターを駆動させるロスを低減!!
これにより、0.1HP UP (未測定)

この穴どうしよう・・・・・
取っ払ったメータケーブルと残った穴の事は忘れて
ちょっと面倒そうな右側(リアブレーキ側)
の作業へと移ります
ペダル、ステップ等はマニュアル通り
組み付けていきます。
これは元々のリアのマスターシリンダーです。
ここはノーマルを流用します。
92年モデルで今が2008年なんで、
既に16年が経過してますが、
オーバーホールなんかした事ないです。
(フルードの全量交換は数回してますよ)
ダストブーツの内側はかなりキレイ!!
このブーツから右側のリンク類は交換します。
シリンダーを押すプッシュロッドは流用します。
風雨に晒されたナットが緩まないので、
一旦フレームにボルト止めして外します。
ここは構造上、
メガネレンチが使えないので、
仕方なくオープンレンチで。
ネジをナメないか心配しましたが、無事開放。
これが交換した後。
贅沢にもボールジョイントです。
マスターシリンダーからプッシュロッドを抜き取り、
取り付けする為に必ず必要になるのが
このCリングクリッパー
ラジオペンチとかツマミドライバーなんかでも
流用できそうですが、
非専用工具使って時間費やして、
アチコチ傷だらけ(パーツや手を含む)
になるくらいなら、購入をオススメします。
Cリングクリッパーを使っても、
結構  
”イラッ” となる作業だったんですが、
なんとか組み付け完了。
後は、組み付けていくだけです。形になりました。

あ、、それから忘れてはならないのはマスターシリンダー、
ブレーキホース内のエア抜きです。
この作業する際はほぼ間違いなく、エア噛みする向きにホース曲げたり、
シリンダーの向きを変える必要がありますんで、
忘れず行います。


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